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のどの薬(殺菌・消炎)歴史市場シェア

2026年3月27日歴史・グラフ更新

1990年代~スプレータイプの台頭

スプレー商品 イメージ

CMが「流行語大賞」で受賞するほど人気に

興和新薬 「フィニッシュコーワ」 (1990年発売) 写真は2022年のもの

1990年代になると、のどに直接はたらきかけるスプレータイプの商品が多数登場する。そのきっかけとなったのが「フィニッシュコーワ(興和新薬:当時)だ。小林製薬の「のどぬ~る」は、病院に行かずとも自宅でのどをケアできる商品だったが、綿棒で直接塗布するのが難しいと感じる生活者もいた。そんなユーザーに、より使いやすいのどの薬として興和新薬が提案したのが「フィニッシュコーワ」だった。気になるのどに直接噴射して塗布できる便利さと、「歌手の小金沢くん」を採用したCMも受けてヒット商品となった。なお、同年の「日本新語・流行語大賞」では、大衆部門で“歌手の小金沢くん”が銀賞を受賞している。


小林製薬 「のどぬ~るスプレー」 (1991年発売) 写真は2022年のもの

続く1991年には、小林製薬もスプレータイプの「のどぬ~るスプレー」を上市。
より手軽に外出先でも対処できる商品として出したところ、持ち運びに便利で、のどが痛くなったらどこでもすぐに対処できる医薬品として、こちらも大ヒットした。

その後も「のどぬ~る」シリーズは、初めての子ども用スプレーとして1994年に「のどぬ~るスプレーキッズ」を発売。イチゴ味で、苦味や刺激を抑えた商品だった。さらに、1996年にはロングノズルに改良した「のどぬ~るスプレーA」、1998年には「のどぬ~るスプレーキッズ」を大人用と同様にロングノズルに改良し、香港でも販売を開始するなど、スプレーのラインナップを強化した。

こうした流れを受けて、以後数々のスプレータイプが登場することとなり、現在もPB含めてさまざまなタイプが販売されている。

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