メーカーシェア
リップケア市場は、「ニベア モイスチャーリップ」シリーズを柱とするニベア花王、「メンソレータム」のサブブランドを多数もつロート製薬を、ディーエイチシーや花王が追いかける形となっている。しかし、それぞれに大きな差はなく、多様なメーカーの参入によって売場の品ぞろえも充実し続けていることだろう。

群雄割拠型勢力に差があまりなく、順位変動の可能性が高い。
三つ巴型シェア上位3位までの差がなく、拮抗している。
好敵手型シェア1位と2位が激しく覇権を争っている。
絶対王者型シェア1位が2位以下に差を付け、ほぼ無双状態。
法定区分シェア・容器形状シェア
リップケア市場の全体像を把握するために、まずは法定区分シェアと容器形状シェアを見てみよう。
法定区分としては、医薬部外品(いわゆる「薬用」)が半分を占めるが、化粧品も肉薄しており、一般用医薬品はわずか。
容器形状シェアはスティックが大半を占めるが、チューブやジャーのものは効果感を求める製品に採用される傾向があるようだ。
法定区分シェア

容器形状シェア

ブランドシェア
ブランドシェア上位は、メーカーシェアとほぼリンクしており、ほぼ1メーカー1ブランドであることがわかる。

ブランド別 付加価値シェア
ブランドごとに、カラー、容器形状といった付加価値による集計を行った。
カラーは「ニベア」「メンソレータム」「DHC」はレッド系が多いが、「キュレル」「近江兄弟社メンターム」「ヴァセリン」はほぼピンク系であるなど、ブランドによって傾向があることがわかる。
容器形状については、各社スティックがメインであるものの、チューブとジャーではどちらが多いかという傾向は見える。
ブランド別カラーシェア

ブランド別容器形状シェア

リップクリームの訴求別×追加機能シェア
リップクリームの訴求ごとに、カラーなし・あり、UV効果なし・ありといった追加機能の割合を集計した。
低刺激・敏感肌向けと、子ども向けは追加機能なしの割合が高く、「追加機能がある=肌への負担がある」と認識されていることがうかがえる。
訴求別×カラーなし・あり

訴求別×UV効果なし(※)・あり
※効果を謳っていない


