メーカーシェア
「ビオレu ザ ボディ」の好調により、花王が首位を堅持。続く2位以降も順位に大きな変動はないが、前回の集計でランク外としていた第一三共ヘルスケアが、今回の集計でクラシエホームプロダクツを上回ってランクインを果たした。

ボディソープ市場は・・・
群雄割拠型!
群雄割拠型
勢力に差があまりなく、順位変動の可能性が高い。三つ巴型
シェア上位3位までの差がなく、拮抗している。好敵手型
シェア1位と2位が激しく覇権を争っている。絶対王者型
シェア1位が2位以下に差を付け、ほぼ無双状態。
訴求別ブランドシェア
ボディソープの代表的な訴求のうち、「ファミリーユース」「高保湿」「パーソナルユース」「メンズ」について、ブランドシェアを見てみよう。
ファミリーユースでは、花王が注力している「ビオレu ザ ボディ」が前回集計時の4位から2位へジャンプアップし、「ビオレ」ブランドの強さを見せつけた。高保湿では、前回集計時に発売されていなかった「ダヴ プレミアム モイスチャーケア 」(ユニリーバ・ジャパン)と「ケアセラ」(ロート製薬)が勢力を伸ばしている。パーソナルユースでは、バラエティショップに強みをもつメーカーの群雄割拠という状態は変わらないが、デリケートケアを訴求する「ロリエ」(花王)が姿を見せており、フェミニンケアという新しい切り口が登場していることがわかる。メンズでは、オールインワンタイプの「メンズビオレONE」(花王)が、前回集計時の5位から2位へ躍進している。
ファミリーユース

高保湿

パーソナルユース

メンズ

剤形別ブランドシェア
剤形は、過去2回の集計では「液体vs.泡」の様相を呈していたが、2021年8月に「ビオレu ザ ボディ」シリーズにジェルタイプが仲間入りしたことから、3種類の剤形で集計した。前回、前々回に比べて泡タイプのシェアが伸びているが、今後ジェルタイプがどう食い込んでくるか注視したい。
剤形シェア

主要ブランドシェア

香り別市場シェア
最後に、多様化するボディソープの香りについて、市場の傾向を見てみよう。
前回の集計では、香水を思わせる香りの「フレグランス」が7%を超えていたが、今回は半減。代わって「シトラス/ハーブ・グリーン」、あるいは「ハーブ・グリーン/シトラス」の香りが好まれているようだ。なお、この2つの香りの違いは、前にあるほうがメインの香りなのだが、シトラスがメインだとメンズが強く、ハーブ・グリーンがメインだとメンズが弱いことも興味深い。


